最新科学で鍋料理【カズレーザーと学ぶ】効果倍増ブースト食材!!

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12月17日放送の【カズレーザーと学ぶ】冬の鍋の最新科学の新知識をMCカズレーザーと共に、専門家の白澤卓二先生と堤理恵先生から学びます。冬の定番鍋料理で、〇〇食材を入れる事で、効果倍増するブースト食材が発表されます。その内容が気になったので、見ていきましょう。

最新科学で鍋料理

最新科学で効果倍増ブースト食材を紹介してくれる先生です。
鍋は医学的にも癌を予防する効果や腸内環境の改善効果があるので、冬は特におすすめです。

国際予防医学協会 理事長 白澤卓二先生

白澤抗加齢医学研究所 所長 医学博士
お茶の水健康長寿クリニック 院長
Residence of Hope館林 代表
白澤美術館 館長
国際予防医学協会 理事長

1958年生まれ 66歳
神奈川県出身
専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。
著書は2002年より20年間にわたり300冊を超える。
わかりやすく幅広い医学的解説が好評を博していて、様々な番組に出演している。
日本アンチエイジングフード協会理事長も務めていて、アンチエイジングフードの観点から、ブースト食材を紹介してくれる。

広島大学 医学部 堤理恵先生

1978年生まれ 46歳
2006年徳島大学大学院栄養学研究科博士課程 修了
2006年3月 徳島大学 博士(栄養学)
徳島大学医学部に所属をして講師を勤めながら、研究をしていましたが、広島大学に研究員として移ったようです。
研究の栄養学の観点から、最新科学の鍋料理効果ブースト食材を紹介してくれます。
予告編でもアクをとってはいけないと解説しています。

トマト鍋で脂肪燃焼効果倍増ブースト食材!

冬は太りやすいというイメージがあるが、実はダイエットにとても適している。寒いと身体の中では熱を作り出そうとしている。基礎代謝があがっていて、痩せやすい季節です。エネルギー代謝があがっているので、食べてくなる、食欲が増している。食べ方を変える事で燃える身体になる。
堤先生おすすめの脂肪燃焼効果のあるトマト鍋。昨年9月に脂肪燃焼効果ブースト食材も発表された。
トマトには脂肪燃焼効果のあるリコピン非常に多く含まれている。さらに13-oxo(オキソ)-ODAという中性脂肪抑制効果がある成分が多く含まれている。生で食べるよりも、加熱する事で、細胞壁が壊れ、リコピンが細胞壁から出てくる。生のトマトの2倍以上のリコピンが摂取できる。チーズにも脂肪燃焼効果がある。脂肪が30%位含まれているので、カロリーオーバーになってしまう。少しの量で効果がある。
短鎖脂肪酸→脂肪燃焼
中鎖脂肪酸→脂肪分解溜まりづらくする
カゼイン→コレステロール値下げる
などの効果が有る
トマトとチーズの相性で油でリコピンの吸収率が2倍になっている。
ニンニクやごま油はリコピンの吸収率を上げてくれる。

トマト鍋で脂肪燃焼効果倍増ブースト食材! からし菜です。
冬から春が旬なので、これからが季節で、ピリッとした辛みが特徴です。
アクセントにもなるし、辛さがトマト鍋で緩和される。
昨年9月にからし菜に含まれるケンフェロールが脂肪燃焼効果を高めるという事がわかった。
蓄えられる白色脂肪細胞が、寒さなどの刺激によって脂肪を燃やすベージュ脂肪細胞に変化する。
今回の研究でケンフェロールが白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変化していくことがわかった。
ケンフェノールは、からし菜が多いが、次にしょうがにも多く含まれている。
ケンフェノールは認知症の予防効果があることもわかってきた。
スープも摂取する事で、さらに、効果が期待できます。

トマト鍋レシピ

ごま油 大さじ1
ニンニク 1片
豚もも肉 200g
キャベツ 1玉
タマネギ 1個
炒める

水 400cc
コンソメ 2個
トマト缶 2缶
5分煮込む

鶏つみれ 12個
セロリ 1本(代謝を上げてくれる)
えのき 1袋(内臓脂肪を減らしてくれる)
しめじ 1袋(内臓脂肪を減らしてくれる)
アボカド 1個(脂肪燃焼&コレステロール減)
からし菜もこの辺で投入だと思います。

仕上げにチーズを散らしてリコピンの吸収率をアップ
隠し味にヨーグルトを入れるのがおすすめ
ヨーグルトはリコピンの吸収率を6倍にする
しめはショートパスタ
パスタは糖質の吸収が緩やかで代謝を高めて脂肪燃焼をしやすくしてくれる。
ショートパスタは噛みごたえが有り噛む回数が増え、脂肪燃焼効果が上がります。
からし菜で辛さが足りないときはタバスコなどもおすすめです。

トマト鍋にウインナーを入れがちですが、加工食品はリン酸を含むので、鉄分の吸収が下がります。
トマト鍋強いですね。

カキ鍋で美髪効果倍増ブースト食材!

髪の毛はケラチンというもので出来ている。髪の毛をよくするには、ケラチンの合成を良くする、ミネラル成分亜鉛が必要です。カキは豊富な亜鉛が、免疫機能の向上やキズの治癒をサポートします。髪の主成分であるケラチンが体内で作られるには亜鉛が必要なのです。日本人は圧倒的に亜鉛不足です。
欧米人が亜鉛をとれているのは、牛肉などの動物性タンパク質をとっているからです。
日本人の亜鉛欠乏者は約30%以上もいる。亜鉛をおいしく補えるカキ鍋。

カキ鍋で美髪効果倍増ブースト食材! ショウガ

ショウガが髪の毛を良くするというのは、今年10月にわかった。
しょうがのなかに入っているセドロールが脱毛予防、育毛促進効果が有ることがわかった。円形脱毛症や抗がん剤で抜けた髪の毛のなど、医学的に応用できる。しょうがのビタミンB6とビタミンCがカキの亜鉛と結びつきケラチンの合成を促進する。
加熱するとショウガオールが頭皮トラブルを抑制する。

カキ鍋レシピ

鶏ガラスープ 大さじ2
にんじん 2/3本
白菜 1/2個
長ネギ 1本
しいたけ 4個(石付きだけ切り落とし丸ごと)
アサリ砂抜きしたもの(鉄分を多く含み髪の毛のつやを良くしてくれる)
野菜がしんなりしたら
カキを入れる(吸収の良いタンパク質が豊富)
美味しいカキ選び:外套膜が黒くて厚みのあるもの
セリ(アピニゲンは育毛促進&脱毛防止効果がある)
にら
を加え20秒ほど煮立てる
ショウガをすりおろした方が香りが引き立つので、最後にいれるほうがいいと言うことなので、せりとニラのタイミングで入れるのがいいのではないでしょうか。
胡椒をすこしかけて食べると胡椒のピペリンが頭皮の血行促進効果が有る。
しめはにゅうめんがおすすめです。
にゅうめんは吸水率が高いので、美髪に必要な栄養素をたっぷりと吸収出来る。


美髪でよく聞く、わかめや海藻類はカキの効能を阻害するので、一緒にとることは、おすすめできない。
抗がん剤の治療の抜け毛にも対応できるのは、明るいですね。

豆乳みそ鍋で腸内改善効果倍増ブースト食材!

冬は便秘になりやすい。原因は隠れ脱水。寒いので、意識した水分摂取がしづらく、便が硬くなって便秘になりやすい。効率的に便秘改善の出来る豆乳みそ鍋。豆乳に整腸効果があり、さらに味噌は乳酸菌が入っていて、腸内環境を整えるとともに、乳酸菌が豆乳に含まれる、オリゴ糖を餌に相乗効果が得られ腸の運動が活発になり便秘改善が見込まれる。腸内改善なので、便秘だけではなく、下痢も抑えてくれる。

豆乳みそ鍋で腸内改善効果倍増ブースト食材! あおさ海苔

アオサ海苔にはラムナン乳酸がふくまれている。
3つの便秘を改善
腸の中の有益な菌を増やし悪い菌を減らして行く
腸内の水分量を保ち便を軟らかくする。
味噌の乳酸菌を食べることで強化

ラムナン乳酸の未知なる成分
血糖値の上昇抑制
動脈硬化の改善
インフルエンザなどのウイルスを減らす

豆乳みそ鍋レシピ

豆乳鍋のもと1袋を注ぐ
ゴボウを薄切り(食物繊維やポリフェノールが豊富)
(薄切りにする事で細胞壁が壊れ、ポリフェノールが1.5倍摂取出来る)
にんじん 1/2本
里芋 4個
中火で5分

白菜 1/4個
鶏肉 200g
しらたき 1袋
厚揚げ 100g
みそ(みその乳酸菌は熱に弱いので30秒ほど冷ましてからとく)
水菜 1束
しめは炊いたもち麦を使った雑炊がおすすめ もち麦は白米の食物繊維の25倍で腸内改善を加速する。
アオサ海苔は煮すぎてしまうと効果がなくなるので最後もしくは味変ぐらいに使う。

アオサ海苔はパスタやポテトサラダなどにかけてもいい。整腸作用があるので、おすすめ
みそ汁にも使えます。マヨネーズとの相性もいいようです。

キムチ鍋で安眠効果倍増ブースト食材!

キムチ鍋
キムチの中のカプサイシンが体温上昇し時間と共に体内温度が下がる事で睡眠がとりやすい。
お風呂に入った後にねむくなるのと同じメカニズム。

キムチ鍋で安眠効果倍増ブースト食材! 海老

海老にはアミノ酸の一種のグリシン含まれていて、グリシンが睡眠の質を良くする
グリシンをとったときの方が深い睡眠が多くとれている。
グリシンを多く含むのは海老以外ではホタテなどの海鮮です。
海老には睡眠の質を良くするセロトニンも豊富に含まれている。
キムチの乳酸菌がセロトニンを増やしてくれる。

キムチ鍋レシピ

キムチ鍋の素1袋を1度沸騰させる
えのき 1袋
長ネギ 2本
豚肩ロース 100g
豆腐 1丁
レタス1個
(苦み成分ラクチュコピコリンに鎮静効果があり眠気を引き起こす)
煮込む事で芯も食べられるので食べて下さい。
海老はここで入れるのかもしれないですね。
にら 1束
キムチ 50g
一煮立ち
しめはうどん 消化がいいうどんが安眠にうってつけです。

辛いのが苦手なひとでも大丈夫そうです。キムチの量も少なめです。

カレー鍋で免疫改善効果倍増ブースト食材!

カレー鍋には免疫力アップに繋がる食材が豊富に入れられる。
カレーのスパイスのクルクミンが腫れ・発熱・痛みを抑える。体内の老廃物を排泄して免疫力を高める働きがある。
クミンはウイルスの侵入を防ぐ、増殖を抑える働きがある。
カレー鍋には絶対に入れた方がいいだしは鰹だしで、抗酸化作用のセレンを含み、免疫回復・向上のイノシン酸も含んでいる。

カレー鍋で免疫改善効果倍増ブースト食材! ブロッコリースプラウト

免疫効果を13倍にしてくれます。
ブロッコリースプラウトには超硫黄分子がふくまれていて、ウイルスがついても無毒化する効果がある。
超硫黄分子の効能予防効果
ダイエット・日焼け、しわ・しみ・風邪・老化・癌抑制・アルツハイマー・心不全・脳卒中
鰹だしのセレンと相乗効果も期待でき、抗酸化作用が13倍になる。

カレー鍋レシピ

鰹出汁パック3分煮立たせる。
にんじん 1本
たまねぎ 1個
皮付きれんこん 50g(免疫細胞を強化)
中火で3分煮立たせる。
白菜 1/2個
長ネギ 1本
豆腐 1丁
えのき 1袋
マイタケ 1パック
しいたけ 1パック
キノコには免疫力アップの効果がある 
牛肉の赤身 200g(免疫細胞を活性化させる亜鉛が含まれている)
ウズラの卵
カレールウ 60g
中火で5分煮込む
しめは餃子がおすすめ カレー餃子にするのがおすすめ。
疲労回復効果の豚肉と栄養の高いニンニクはこの鍋にうってつけ。
ブロッコリースプラウト
熱に弱いので最後にいれる位で煮すぎない。薬味と一緒でもいい。

カレーが苦手な人でも鰹だしを使う事で、食べやすくなっている。

石狩鍋でシミ・シワの原因が9割減⁉効果倍増ブースト食材!

お肌をきれいに石狩鍋です。石狩鍋自体が肌にいい成分がてんこ盛りになっている。
鮭のアスタキサンチンはシミやシワを防ぐ。コラーゲンの生成美肌ホルモンを増やす働きがある。
アスタキサンチンは脂肪燃焼成分もある。鮭は缶詰がおすすめです。骨ごと食べることでカルシウムがとれる。カルシウムには美肌成分があり新しい肌を作る働きが有る。カルシウムの吸収にはビタミンDが必要で、鮭にはビタミンDが含まれている。切り身の14倍のカルシウムがとれる。DHAは鮭の脂の成分でアルツハイマーの軽減に効果が有る。DHAは肌の弾力などに効果がある。だから石狩鍋は最強の美肌鍋なんです。
エルゴチオネインを含むきのこ。エルゴチオネインは身体で作れないのできのこを食べることで摂取出来る。エルゴチオネインを食べた人の肌は水分量が多い。
北海道でとれるタモギダケが特に多く含まれている。キノコの成分は凍結してから使う事で、栄養素が3倍になる。細胞壁が壊れる事で成分が出やすくなる。
じゃがいもは皮付きがいい。皮にポテトセラミドという成分があり、皮膚の潤いを保ってくれる。
アクはとらないほうがいい。ジャガイモや大根は中性脂肪抑制効果がある。レンコンやゴボウはポリフェノールを含み、抗酸化作用がある。
ほうれん草やサツマイモのアクはカルシウム、鉄分の吸収を阻害する。山菜のワラビやゼンマイはビタミンB1を分解してしまう。
肌の老化の原因は活性酸素で、肌の細胞の老化を促進するが、これを加える事で90%活性酸素が無くなる。

石狩鍋でシミ・シワの原因が9割減⁉効果倍増ブースト食材! いりぬか(米ぬか)

いりぬか(米ぬか)の中にあるトコトリエノール+アスタキサンチンで90%ブロックし美白効果がある。
いりぬか(米ぬか)の中にポリコサノールという長寿因子の効果をあげる働きがある。
肌にいい物は脳にいい

石狩鍋レシピ

昆布 20g

じゃがいも 4個
にんじん 1本
タマネギ 2/3個
根菜類は水から入れる
沸騰するまえに昆布をとる
冷凍キノコ

缶詰(缶詰を入れる事でカルシウムを10倍多くとることが出来る)
ほうれん草 3束
ながねぎ 1本
乳酸菌を殺さないように弱火にしてみそをとく
春菊(新陳代謝を高める)
バター(栄養の吸収率を上げる)
しめは、玄米玉子雑炊
玄米には美肌効果が有り、卵のビタミン、ミネラルも美肌づくりにはかかせない。
いりぬか(米ぬか)大さじ1杯ぐらい

みなさんで試食で意外にも優しい味にし上がっているようでした。

最新科学で鍋料理【カズレーザーと学ぶ】効果倍増ブースト食材!!まとめ

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