サンドウィッチマンと芦田愛菜の博士ちゃん11月9日放送の日本のふしぎ遺産SP。予告編にあった「ハサミに埋もれた神社」これについて調べた見ました。こちらと参考にハサミの神社を紹介します。
大量のハサミが奉納される神社
今回のサンドウィッチマンと芦田愛菜の博士ちゃんの予告編の映像で映っていたのは、福島県会津にある「橋場のばんば」です。
会津 桧枝岐歌舞伎-愛宕神社-鎮守神社
橋場のばんば 福島県南会津郡檜枝岐村居平
福島県南会津・鎮守神社(ちんじゅじんじゃ)への参道途中に位置するお婆さんの形を模した石仏「橋場のばんば」子どもたちを水難から守る水神様とされ、縁結びと縁切りの神様としても親しまれています。
一般的に“おんば様”といわれている石仏です。
元々は、檜枝岐川の橋のたもとに鎮座し、子供たちを水難から守っていました。
明治35(1902)年、大洪水になったため、現在の境内に移されました。
「悪縁 断ち切る 橋場の ばんば」
両脇に大きな“和ばさみ”があり、数多くのハサミが奉納されている。
良縁を結びたい時はさびた切れないハサミを奉納、悪縁・疫病・災いなどから縁を切りたい時は、新しい切れるハサミを奉納します。カラフルなはさみがたくさん置かれていることにも驚きます。向かって未左に新しいハサミ(悪縁を切る)、向かって右に古い錆びたハサミ、もしくは、針金でぐるぐる巻きにされたハサミ(良縁を結ぶ)が奉納されている。
また、「ばんば」の頭にお椀のフタをかぶせると、どんな願いも叶えてくれるという言い伝えから、訪れた人が行っているそうです。
縁を結ぶハート形の絵馬や、丸い絵馬を割って縁を切る絵馬もあるので、希望する人は道の駅尾瀬檜枝岐や村内売店で購入してから参拝しましょう。
参考で、ハサミで厄や縁を切ることを祈願する神社
同じようなハサミで厄や縁を切ることを祈願する神社の情報です。
神場山神社(じんばやまじんじゃ)
静岡県御殿場市神場1138-1
ハサミで厄を切る!厄切神社
厄切で有名な神場山神社(じんばやまじんじゃ)は通称『山神社』と呼ばれ、境内には厄を切る大小さまざまなハサミが奉納されています。
社務所には神場地区の役員さんが毎日交代で詰め、神社を守っています。
毎月17日には御祈祷が行われます。
拝殿の隣にある建物を見てみると、大小の“はさみ”が数多く奉納されています。中には、2mを超えるハサミも奉納されています。はさみは“疾病・災厄を断ち切り、邪心を摘み取る”という意味。こちらの神社では、病気の平癒を祈願する際、はさみを枕の下に置くと、病気が治るという言い伝えがあり、全快したら一回り大きいサイズにして返すという風習があるんだとか。はさみを奉納して祈願する神社は、かなり珍しいですよね。病気平癒・健康祈願のご利益もさることながら、災厄・悪縁を断ち切って新しい縁を結びたいときに、おすすめのパワースポットですよ。境内に生えているご神木は「縁結びの藤」だけではありません。「よろこぶの木」と親しまれているヒノキのご神木もあります。こちらのご神木、木の根元部分にあるコブを3度撫でたあと、その手で自分のしこりや気になる部分を撫でると、色々な病気、もろもろの癌を治してくれると伝えられています。ご神木から良い気をいただいた上で、病気が治癒する、心身がますます健康になるといったイメージを持ちたいですね。
まとめ
サンドウィッチマンと芦田愛菜の博士ちゃん11月9日放送の日本のふしぎ遺産SP。予告編にあった「ハサミに埋もれた神社」は、お婆さんの形を模した石仏「橋場のばんば」子どもたちを水難から守る水神様で、檜枝岐川の橋のたもとに鎮座し、子供たちを水難から守っていると、今も地元だけでなく、大勢の人から信仰される、石仏でした。
ハサミで縁や厄を切る願いを込める神社の存在を学ばせていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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