閻魔大王大好き「地獄博士ちゃん」大島百福と大分地獄ツアー?!

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8月に初登場した、「閻魔大好き地獄博士ちゃんこと大島百福さんと大分地獄ツアー」と言って
予告がありました。

その大分県にある閻魔大王関連で、行きそうな場所が気になりどんなところにいくのか、どんな閻魔がいるのかが、気になったので、調べて見ました。

皆さんと一緒に見ていきましょう。

地獄博士ちゃん大島百福さん

名前:大島百福(おおしまももふく)

生年月日:2013年生まれ 10歳

小学校5年生(11月9日現在10歳と言うことは11月10日から4月1日までの誕生日)

所在 大阪府

特技 絵を描く 工作

大島百福さんの母のInstagramには、大島百福さんが書いた絵の数々が投稿されています。

驚くほどの作品が多く、小学5年生でこれほどの作品を書くことができることで、大島百福さんの目に映って見えている物が、私とは違うのだろうとさえ思ってしまいました。

https://www.instagram.com/momosachi.art

大分地獄ツアー

圓龍寺(えんりゅうじ)

こちらのお寺が予告編で訪れていたお寺です。

圓龍寺は寛永年間(1624年~1645年)に播磨龍野藩(兵庫)から中津藩に転封してきたときに建立された寺院。

宗派は阿弥陀仏を本尊とする浄土宗、山号は岡谷山、そして開祖は専譽上人です。

山門から入りすぐ左手に観音堂と閻魔堂があります。

観音堂には子安観世音菩薩、閻魔堂には閻魔大王と奪衣婆が安置されています。

奪衣婆は死後の世界にある三途の川にいる婆さん。

三途の川の渡し賃である六文銭を持っていない死者の衣服をはぎ取ります。

はぎ取った衣服の重さで、その人がどのような人生を歩んできたのかが分かり、死後の裁判の材料とするといわれています。

奪衣婆の髪の毛が短くなっているという噂で、住職が言うには、女性の髪の毛のため、長い年月で、風化してしまったのではないかということです。

100年前の写真では、腰くらいまでの長さがありましたが、現在は片方は耳くらいの長さ片方はあごのラインくらいの長さになっています。

圓龍寺

大分県中津市寺町991

http://otera.jodo.or.jp/temple/46-002/

TEL:0979-22-2045

開門時間 6時から18時

駐車場無し

中津駅から徒歩約10分

こちらの観音堂では、子安観音がまつられています。

寺町では古くから、観音様を祀る7つのお寺を参拝すると、功徳があるとされる七観音参りが行われたといいます。

この子安観音さんは七観音参りの1つとのことです。

十宝山大乗院(じっぽうざんだいじょういん)

四日市にある「音の調べ通り」を南に少し歩くと、右手に急な階段が見えてきます。

この108段の階段を上ると、十宝山大乗院が見えます。

ここの右端の厨子に安置されているのが、鬼のミイラです。

座高は1.4m立てば2mを超える大きな鬼です。

落ち込んだ目、半開きの口、手を組んでひざを曲げて座った鬼は、何かを訴えかけてくるような感じに見えます。

この鬼のミイラは、大乗院の檀家が縁あって購入した後、寺に納めたと伝えられています。

十宝山大乗院 https://www.city.usa.oita.jp/

宇佐市大字四日市3761

宇佐市 観光・ブランド課 0978-27-8171(こちらが管理運営されているようです)

拝観料100円

拝観時間:9時から16時

駐車場:10台
(トイレは有りませんので、道路反対側の四日市東別院内の観光トイレをご利用ください)

撮影不可

108段の階段を上るのは、人間の煩悩の数、108つと同じでちょっと意味深ですね。

撮影不可の割には、なぜか映像が出回っていますよね。

桂昌寺跡(けいしょうじあと)

大分県宇佐市安心院町東恵良にある桂昌寺跡「地獄・極楽」。

ここは知る人ぞ知るミステリアスなスポットで、地獄と極楽が一気に味わえる体験型洞窟「地獄・極楽」があります。
 
この洞窟は江戸末期、大衆教導の場としてノミで掘って造られ、当時のままを残している全国でも珍しい洞窟です。

まず、入り口を入ってすぐ閻魔大王の裁判を受けることになります。

その後、牛頭・馬頭に引かれて地獄道(40m)を進むと奪衣婆(だつえば)が不気味に待っています。

さらに進むと血の池地獄があり、赤鬼青鬼が待ちかまえています。

無事に地獄道を抜けると、ついに極楽道(30m)へと辿り着きます。

途中で十三仏に助けられ、極楽浄土へと勢至菩薩と来迎弥陀が迎えてくれます。

そばにある縦穴を鎖づたいに5mほど登ると、その丘上が極楽浄土であり、阿弥陀如来をはじめ多くの菩薩と一緒に、すばらしい景色を楽しむことができるという構成です。

洞窟の中に地獄から極楽までのストーリーを表しているのは、全国でも唯一と言われています。

桂昌寺跡

宇佐市安心院町東恵良

連絡先 (一社)宇佐市観光協会

電話 0978-34-4839

桂昌寺跡・地獄極楽/宇佐市

拝観料100円

営業時間 常時開放

駐車場 15台(※駐車場内にトイレ有り)


体験型になっているので、楽しそうではありますね。

福厳寺(ふくごんじ)

 院内町二日市にある福巌寺境内には、江戸時代中期である正徳2年(1712年)に造られた閻魔洞があります。
向かって左手に、三途の川で亡者の衣服を剥がす奪衣婆に迎えられ、入り口の左右には地獄の獄卒である牛頭馬頭があり、閻魔王を中心に、

十王(秦広王・初江王・宋帝王・五官王・変成王・太山王・平等王・都市王・五道転輪王)
不動明王、薬師如来が立ち並び、背後左右それぞれに8体ずつの羅漢像(十六羅漢)などが安置されています。

安心院町東恵良に存在する桂昌寺跡・地獄極楽と同様に大衆教導の場所であったと考えられます。

また、閻魔洞前の三途の川を連想させる小さな池があり、その池に架かる石橋が指定史跡の羅漢橋です。

輪石は羅漢様の数と同じ16本で組まれており、閻魔洞が造られた時代に架設されたのではないかと言われています。

福厳寺

TEL:0978-42-6915

宇佐市院内町二日市358-2

https://www.city.usa.oita.jp/tourist/touristspot/touristspot2/touristspot3/11400.html

営業時間 常時開放

拝観無料

駐車場 10台

まとめ

追記

今回のツアーで、予想していた福厳寺は寄らずでした。

閻魔大好き地獄博士ちゃんの大島百福さん、鬼のミイラを前に

悲しい思いをたくさんしてきたので、人の痛みをわかるようになった。だから良い鬼になったんじゃないかな」

と鬼への愛を感じてしまいました。

管理している人の説明では、信州の山奥で見世物や私利私欲のために鬼を使われていたが、使っていた人達が、死に途絶え山口県まで来た。

山口県の有力者の方が買ったが、体調を悪くして、こちらのお寺にお参りにきて、住職にこちらに奉納させてくださいとお願いしたことから、今現在に至っているそうです。

鬼に関して不幸をもたらす連鎖が、こちらに奉納してから収まったということです。

鬼は悲しい思いをたくさんしてきたから、人のお願いはよく聞いてくれる。

「この人の病気を治したい」「この人のために何かしてあげたい」というお願い事はくみ取ってくれるようです。

最後に鬼の絵をスケッチさせていただいていました。

また小学生が書いたものとは思えない作品でした。

桂昌寺跡の青鬼は人の手により塗られたものときっぱり言い切って凄い洞察りょくでしたね。

しかし、ゲジゲジを怖がるところはまだ、かわいい少年でした。

その合間ったところが皆さんからの興味をひきつけるところなのかもしれませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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