落ちベロは危険!【カズレーザーと学ぶ】ベロトレで意外なところに副産物!

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1月14日【カズレーザーと学ぶ】でベロ(舌)の位置を間違えると二重アゴに!の放送で、ベロ(舌)の位置でフェイスラインが変わるその改善法が放送された。気になったので見ていきましょう。

落ちベロは危険!

みらいクリニック医院長
今井一彰先生

ベロ(舌)の位置を間違えると二重アゴ、ブルアゴに!
(ブルアゴはアゴの下の二重アゴでブルドッグみたいなアゴの事です)

舌はしゃべる・呼吸する・食べるという機能があり、表情筋より大きい筋肉をもっている。
顔の見た目にも影響が出て、アゴが下がって見える原因は舌の位置
二重アゴの原因は脂肪ではなく、落ちベロによって起こっている。
(落ちベロとは、舌が正常な位置になく、喉の方向へ下がってしまっていること)

舌の正常な位置は次のうちどれ?
1 舌先が上の歯の裏
2 上アゴにべったり
3 ちゅうぶらりん

正解は2番

そもそも舌は落ちやすい性質

身体の衰えと「タ」の発音回数に関係性が有り、衰えると「タ」の連呼がしにくくなる。
1秒に6回が基本でそれ以下は舌の動きが悪いことになる。
舌の筋力の低下 舌圧が低いと落ちベロになりやすい。
(舌圧とは150g位ある舌を支える筋肉の強さ)

「タ」の連呼意外と難しいです。ラッパーの人はきっと舌圧が高いのでしょうね。

落ちベロの放置で様々な悪影響がある。
いびき・睡眠時無呼吸・風邪・アレルギー・滑舌悪化・誤嚥・脱水・低栄養
落ちベロにより口が開きやすくなるため、ウイルス感染しやすくなる
落ちベロになり、口呼吸をする事で、歯並びが悪化・ほうれい線が出る・まぶたがたるむ・左右の目の大きさが異なる・アゴにシワが出来る・二重アゴなどの悪影響が確認されている。

生まれたての赤ちゃんは舌の位置が正常な位置にある。しかし、最近の赤ちゃんに変化が起きている。
落ちベロの赤ちゃんも見られる様になってきている。
原因ははっきりしていないが、母胎での成長不良だったり、指しゃぶりをしなかったりで、アゴの骨格が狭くなっていることが原因ではないかと言われている。

ベロトレで意外なところに副産物!

舌圧を鍛えると副産物が!
舌圧をきたえることで、フェイスラインがすっきりとすることはもちろんですが、運動能力アップ・心拍数の安定・姿勢改善などが報告されている。
舌の位置が正しいと脚力アップで、舌の下(舌小帯)を切った事で、足が速くなった事例もある。

サルコペニアは筋肉が弱る状態。
舌の筋力が強いとサルコペニアの患者が少ない。
握力=舌圧 は相関関係にある。

マラソンする人は舌圧が低い傾向にある。

舌圧を鍛えるトレーニング

ベロトレ

口を大きく開く(あ~)
口を横に大きく開く(い~)
口を強く突き出す(う~)
勢いよく舌を下に(べ~)
一日10回以上

ガムトレ

柔らかくしたガムを舌で上顎に貼り付けて広げる
五回繰り返す

カラオケは歌うことで舌圧を鍛えられるのでいいそうです。

ベロトレ検証

ゲストのゆうちゃみさん・高橋真麻さん・タイム関さん・武藤十夢さん・タイム山本さん・カズレーザーさんの舌圧を測定し、武藤十夢さんとタイム山本さんが2週間の舌圧アップのための、ベロトレをしました。
その結果、基準30
武藤十夢さんは28.6→31.8
タイム山本さん20.3→33.4
となり基準値となりました。
タイム山本さんに至っては、フェイスラインも変わっていました。

2週間でこの結果はかなりいい、トレーニング方法ですよね。フェイスラインが変わるなら頑張れるかも!

落ちベロは危険!【カズと学ぶ】ベロトレで意外なところに副産物!まとめ

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