【カズレーザーと学ぶ】で最新の老化の原因と老化を防ぐ対策!

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1月14日放送【カズレーザーと学ぶ】で最新の老化の原因と老化を防ぐタンパク質の増やし方、美肌効果も期待出来る老化を防ぐ食材を放送。気になったので見ていきましょう。

肌を老化させる原因

東京農工大学客員教授
服部俊治先生
コラーゲン研究・コラーゲン博士

コラーゲンは細胞が快適に働く寝床みたいな働きをしている。
コラーゲンが劣化してくるとたるみ、シワなどが出来る。

肌の酸化

酸化は紫外線やストレスなどで、酸素が活性化しすぎて肌にサビが出る。

肌の糖化

糖化はコラーゲンが固まってシワやくすみになったりして肌のお焦げを作った状態にする。

肌のカルバミル化

最新の研究で新たにカルバミル化が発表されている。
カルバミル化はコラーゲンが溶けて崩れる。しっかりした構造が保てなくなる。

通常のコラーゲンはネットのように肌を守る
カルバミル化が進むと繊維が切れ空洞になる
スカスカになって上手く守れない現象

コラーゲンは代謝が遅く入れ替わるのは数年後

飲んだり、塗ったりするコラーゲンは自身が持つコラーゲンになるまでには相当の時間を要するが、生成する足しになったり細胞を活性化させたりは出来る。

カルバミル化の劣化は糖化の約2.6倍
コラーゲン繊維は架橋という支えが有り、重なり支え合っているが、コラーゲンが変形したり、架橋を正常に作れなくなってしまう。そのことで、コラーゲンがたわみたるみやシワになってしまう。
原因は尿素 尿素がイソシアン酸に変化しタンパク質と接着してコラーゲン同士が繋がれなくなる。
タンパク質を過剰摂取する事でカルバミル化する。体内でタンパク質は最後アンモニアに変化する。
そのアンモニアを尿素に変えて体外に排出する。身体に尿素が溜まるとカルバミル化になるので、多めの水分をとって尿にして出すや、ストレスをためないや禁煙などでカルバミル化を防止。

体内で唯一の抗老化タンパク質

新潟大学医歯学総合研究科 前川知樹教授

体内で唯一の抗老化タンパク質DEL-1
肌の衰えは中学3年生くらいからはじまる。
DEL-1をコントロール出来れば肌の再生力の向上や肉体を若返らせる
DEL-1の高い低いで肌に差が出ている。

DEL-1は、血管内皮細胞にいて、身体中をまわっていて、炎症・腫れを抑える働きがある。
腎臓、腸管、神経系統がたくさん作られていて、再生もでき肌にも効果的である。
DEL-1が老化細胞に信号を出させて老化細胞を除去する
DEL-1は、30代から激減する
老化細胞からの信号でDEL-1が除去していたのが、老化細胞が増えすぎると、炎症性サイトカインという物質が、DEL-1の動きを抑制してしまう。

歯を支える骨を再生
老化すると破骨細胞(骨を溶かす細胞)が活性化すると共に、骨を作る機能が少しずつ遅れる。
そのことが骨粗しょう症になる。
DEL-1が破骨細胞を抑える

身体を鍛えるとDEL-1が多い
適度な運動とバランスのいい食生活がDEL-1を増やすのにいい。
DEL-1を上げるような食材
オメガ3脂肪酸
アマニ油やサバに含まれている。

美肌にも効果的!寿命を延ばすNo.1食材

抗老化研究の最前線
株式会社TAZ高橋祥子代表

25万の栄養論文をメタ分析してわかった、No.1長寿食材が明らかに!
若返り活性化ある生活習慣とは?

若返り世界大会
大企業や個人投資家からの資金で運営する米国の非営利団体
Xプライズ財団が主催する大会
各国の製薬会社や大学400チーム以上が参加表明

50~80歳の男女に1年以内の治療を施す
高齢者の筋力・認知機能・免疫機能の3つを同時に最低10年若返らせる。
優勝賞金1億100万ドル(約150億円)

日本では慶應義塾大学の早野元詞博士が参戦
市販薬で認知機能・筋力の若返りを促す。
食事・運動・薬などいろんな介入がOK

株式会社TAZも参加
老化細胞を除去する方法でエントリーで詳細は内緒です。

現在人間は、人に使用されていない(動物実験等)技術を使用していくとすれば、200歳くらいまで生きられる。

iPS細胞-人工的に作られた多能性幹細胞
様々な身体の部分を交換、再生して行くことが可能になってきている。
どうしても、交換できないのが脳
昨年発表されて話題になっているのが、血液交換
若いマウスの血液に含まれているエクソソームと言う成分が老いたマウスの寿命を延ばした。
840日前後の寿命に対し1,200日以上の寿命となった。
エクソソームが長寿に関する遺伝子を活性化させる。
自己血液ドーピング:自分の血液を若い頃に凍結して、老後その血液を自分に輸血する。
しかし、まだ研究段階で詳しくわかっていないため、問題がある。

摂取カロリーを適度に制限する事で寿命を延ばすことが出来る。
実験結果で同じ年の猿にカロリー制限を加えた猿と、カロリー制限をしていない猿で、明らかに見た目から違いが出ている。カロリー制限をした猿は、毛並みもふさふさで、姿勢もしっかりしていた。
がん、糖尿病、心臓疾患などの病気のリスクも減少
カロリー制限をする事で、何故寿命が延びるのか、の研究である遺伝子が関係している

サーチュイン遺伝子(マサチューセッツ工科大学が発見)
長寿遺伝子とも言われる。このサーチュイン遺伝子を活性化させることで様々機能低下を抑える事が出来ると言われている。

視力低下・脂肪肝・免疫機能低下・炎症・認知機能の低下・肌の衰え・心血管疾患・糖尿病・がん・肥満等に期待が出来る。

サーチュイン遺伝子を活性化させると皮膚の老化が軽減する事が発表されている。

キズついた細胞を傷修復タンパク質が再生しているが、アセチル基が再生の働きを抑えている。サーチュイン遺伝子を活性化させると、そのアセチル基の働きを解除する。

過度なカロリー制限をすると免疫低下栄養失調を引き起こす
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)生物の体内で生成されるビタミンの一種。
NMNが細胞の中でNADに変わり、NADがサーチュイン遺伝子を活性化させる。
サーチュイン遺伝子はカロリーが低い状態で活性化される。

ザクロがサーチュイン遺伝子を活性化させる。
エラグ酸というポリフェノールが含まれていて、体内でウロリチンと言う物質に変化してサーチュイン遺伝子を活性化させる。
ザクロジュースを一日一杯で効果が有る

寿命を延ばす食生活ランキング
1 大豆(豆類)を増やす
2 全粒穀物類を増やす
3 ナッツを増やす
4 赤身肉を減らす
5 加工肉を減らす

大豆に含まれるイソフラボンが筋肉の中にあるサーチュイン遺伝子の発現量を2倍以上増加させる
さらに納豆には体内の細胞のリサイクルシステムを活性化させる働きがある。
納豆のスペルミジンが体内の再生工場のオートファジーを活性化させる事で老化予防や美肌効果にも期待ができる。

【カズレーザーと学ぶ】で最新の老化の原因と老化を防ぐ対策!まとめ

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