カズと学ぶ最新立つだけダイエット冬の体臭と便秘と尿トラブルを解決!

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「カズレーザー学ぶ」2024年11月4日の放送で秋の芸能人一斉健康診断SPで、最新立つだけダイエットと人に言えない体のお悩み最新事情と対策と改善方法を紹介している。中には命にかかわるものもあるので、必見です。また、新発見されたものもあるので、みなさんと一緒に見ていきましょう。

今年新発見!秋冬のヤバい体臭 緊急!皮膚ガス

東海大学 理学部 教授 関根嘉香先生 皮膚ガスの研究の第一人者
皮膚ガスというのは、身体の表面から出ている揮発性物質で、体臭のもとになるものです。
秋冬は生活習慣が乱れやすく、体調の変化が皮膚ガスに反映されやすいです。

食べてないのにニンニク臭

ジアリルジスルフィド ニンニクを食べるとアリシンが分解されてジアリスジスルフィドなどのガスが出てくる。それが血液に入り、全身の皮膚から臭いが出てしまう。口臭は4時間位で臭いが収まりますが、体臭は10時間位は臭っている。一番臭いが出やすいの後ろの部分です。今年8月に発表されたばかりの新発見、睡眠の質が低下寝不足でニンニク臭が発生する。この時期、日照時間の変化、飲酒、乾燥した空気が睡眠の質を悪くしてしまう。昼寝が臭いを倍増させてしまうので注意。

対策法:抗酸化作用の入った食品をとることで臭いを軽減できる。カテキンの入った緑茶 クロロゲン酸の入ったコーヒーなどを朝飲むことにより軽減の効果が見込まれる。

自分では意外と気が付きにくいので、これから暖房の季節は特に注意ですよね。

冷え性で不快臭

女性は要注意の不快臭ヘキサン酸です。今年6月に発見したばかりの銀杏のような臭い。このヘキサン酸は女性の方が多い。寒さを感じている人の方が、放出量が多かった。冷えを改善させようと血管を拡張させようとしてヘキサン酸を放出している。筋肉量の低下や喫煙でひどくなる傾向にある。

対策法:としては、身体の芯から温めることが大事なので、ショウガがお勧めです。

暴飲暴食で公害レベルの悪臭

暴飲暴食で公害レベルの悪臭ブタナール法律で特定悪臭物質にしていされている。熟成されすぎたむっとくるほどの、チーズの臭い。動物性脂肪を多く含んだものや飲酒後のラーメンなど、暴飲暴食することで、発生しやすい。皮脂にいる常在菌が皮脂を食べて臭いを発生させている。

対策法:過酸化脂質を消去するビタミンB2を含んでいるレバー臭いを軽減させてくれる。また、皮脂を洗い流し、ため込まないことで軽減される。また、冬はコートに臭いが蓄積しやすいので、上手に消臭剤を使いましょう。

加齢臭の元

加齢臭のもととなる、2-ノネナール。30代後半から増え始める。枯れ葉、古本、古い畳などの臭い

対策法:皮脂の酸化で起こるので、お風呂で落とし、朝シャワーで落とすことでなんとか夕方までは持つ。

モテる体臭

γ-ラクトン 男性を引き付ける効果のある、いわゆるモテ臭は10代の女子高生に多い

増加法:ビフィズス菌のヨーグルトを食べることで、腸内環境が整い、増える傾向にある

尿トラブル改善法

山梨大学 名誉教授 武田正之先生
人には言えない、尿のトラブル。我慢が苦手、頻度が高いは要注意!
1日に8回以上の排尿は頻尿です。夜間は1回でも夜間頻尿です。
寒くなってくるこの季節に増えてくる。過活動膀胱で尿がたまっていなくても膀胱が収縮して尿意を感じる。
若い人は、心因性の頻尿が多い。また、家が近くなると尿意を感じドアに手をかけると我慢できなくなるドアノブ症候群。
寒いと頻尿になるというのは、ひとつは、汗をかかなくなることで、水分が体にたまるからです。刺激を感知するセンサーTRPチャンネル(トリップチャンネル)寒いと排尿したくなるのは、TRPA1が原因で寒さを尿がたまったと脳が勘違い混線している。 
そして新しく発見された尿意の源がピエゾです。尿が膀胱にたまると、ピエゾが回転して、脳に知らせる。マウスの実験でピエゾを阻害することで尿の回数が減り、頻尿が治る。この薬は、タランチュラの毒で作った薬なので、人間には使えない。ピエゾは全身にある感覚センサーですが、ピエゾの増減がまだはっきりとわかっていない。心因性の頻尿は、幼少期の家庭環境にあることがある。大人になっても幼少期の排尿習慣をそのまま引き継ぐので幼少期のトイレ習慣はとても大事です。

対策法:頻尿や尿漏れは骨盤周りの筋肉や神経の機能低下が原因のため、強力な磁気刺激で膀胱や筋肉をマッサージしていく。膀胱の機能が向上することで、心因性頻尿にも効果がある。
自宅で頻尿改善ができる骨盤底筋体操:お尻を引き締めゆっくり引き上げるようにして、5数える。1日に3~5セットを行う。磁気治療と同様の効果が得られ、安心感が生まれることで、頻尿が改善される。

最新立つだけダイエット

京都府立医科大学 医学研究科 小山晃英先生
楽して痩せる令和の新常識立つだけダイエット
座る時間を立つ時間に置き換えるだけのダイエットです。座っている時間が2時間増えるごとに腹囲が1.145㎠増える。立つ時間が2時間増えるごとに腹囲が0.763㎠減るという、研究結果が出ている。重力に逆らって生きているので、立つだけでも筋肉を使う。座っているときは筋肉が活動していないのに比べ、立っているときは、筋肉が活動している。座っている時間を立っている時間に置き換えることで、がんや糖尿病や高血圧の予防につながる。1日7時間以上座ると乳がんのリスクが1.3倍になるという研究結果が出ている。
過体重肥満型のオカリナさんと隠れ肥満予備軍でサルコペニアの武藤十夢さん(加齢により筋肉が減少するが、若い人の間でも過度なダイエットで発症している)の診断された二人が一日トータル1時間半(90分)が目安で、7日間検証しました。食事制限は、しませんでした。トータルなので、刻んでもいいということです
腰が痛くなることがなくなった。立っているときの方が、座っているときより椎間板への負担が少ないためだということです。立っていることで、腰痛の改善、便秘の改善をうながしている。筋肉が働いてマイオカインというホルモンが発生し腸にいい影響を与えることで、腸内細菌が活発になる。

検証結果:二人とも1週間でいい結果が出ていました。内臓脂肪が減っていることで健康状態が向上していました。
オカリナさんに至っては検証前に食後血糖値が高く、糖尿病予備軍といわれていましたが、内臓脂肪が減ったことで、少しだけ食後血糖値が下がっていました。これを続けることで、正常値に戻る可能性もあるということでした。

便秘の新常識 

赤坂ファミリークリニック医院長 東京大学附属病院医師 伊藤明子先生
ふん張りすぎてトイレで絶命も⁈
便秘になりやすいのは冬。寒くなるので、水分摂取量が減るので、便が堅くなる。交感神経優位になり、腸の働きが鈍る。便秘になると、悪玉菌から血中に有害物質が流出され、体臭、口臭、肌荒れの原因になりやすい。便秘による心筋梗塞、腎不全、認知症、脳梗塞、慢性腎臓病、動脈硬化などのリスクが高い。脳卒中のリスクは2.3倍、心不全は2.7倍にもなる。救急搬送された患者の11%がトイレでの心停止だった。女性に二人に一人、男性の三人に一人、が便秘を自覚している。急増しているのが、便意が消失による便秘です。一度便意消失してしまうとなかなか元に戻らない。座ってもなかなか出ない残便感のある人は要注意!
便意の消失を防ぐ便秘の新知識!
我慢することで、便意消失につながってしまう。
発酵性食物繊維をとることで、糖に変わり、糖から、酢酸に変わり、酢酸から酪酸に変わり、この酪酸が腸の活動のエネルギーになる。
酪酸は食物では取れない。体内で増やすしかない。腸内細菌は人それぞれ違うので、人とおなじではないので、自分に何があっているのかを知る必要がある

国立開発研究法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 國澤純先生
腸内細菌を徹底調査
ビロフィラ菌はおならが臭くなる。ビフィズス菌をとることで改善されやすい
酢酸を増やすのに、大麦をとるのがお勧め。
カテニバクテニウム(激レア細菌で良性かもわからないそうです)
酪酸はビタミンB1が足りないことで、作られない。飲酒によってもビタミンB1が利用効率が減ってしまう。腸内環境が悪いと体調が悪くなりやすい。粘液層が薄くなり悪玉菌が増える。善玉菌である乳酸菌が、免疫細胞を活性化させる。プラズマ乳酸菌は体全体の免疫を活性化させる働きがある

最強対策法:腸の前半に効果のあるイヌリンが入っているのはごぼう。腸の中盤に効果のある最強食材がキウイフルーツです。1日2個をグリーンキウイを食べることで、腹部の不快感が改善。大腸の後半に効く食材は、小麦ふすまです。朝食にヨーグルトにキウイフルーツと小麦ふすまのブランを入れて、ゴボウパウダーをかけて食べると最強になります。

まとめ

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