田口愛【オー!マイゴッド!】チョコレートの神と言われる理由

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2月8日【オー!マイゴッド!】私だけの神様教えます に田口愛さんが紹介されました。

田口愛さんのチョコレートに対する思いから起こした行動はどんなこと?

田口愛さんのつくるチョコレートはどんな物?

チョコレートの神と言われるその理由は?

すごく気になったので見ていきましょう

チョコレートの神 田口愛さん

下角紗世さん21歳 青山学院大学 3年生
現在アナウンサーを目指し就活中の大学生がチョコレートの神と紹介したのが田口愛さんです。

大学で何を勉強しようか考えたときに、チョコレートが好きだから、ガーナに単身で渡航して、ガーナのカカオ連盟みたいなところがあって、農家が栽培したカカオ豆を質ではなく、量で買い取っていた。

農家はチョコレートを食べたことがなく、品質がわからず、生産していたが、チョコレートになることを教えた事により、農家の品質向上に貢献した。

労働環境も改善された。現場を変えたと熱弁していました。

田口 愛(たぐちあい)
1998年8月10日(26歳)
出身地:岡山県
出身校 広島大学附属福山中学校・高等学校
国際基督教大学中退
職業 :社会企業MPRAESO合同会社CEO

田口愛さんの父は、岡山大学 名誉教授 田口雅弘さんで、仕事の関係で、幼少期をポーランドで育ちCabadean School in Warsaw 在学した。

2011年に日本に帰国広島大学附属福山中学校・高等学校へて2018年国際基督大学に入学した。

自分が何のために大学にいくのかと言うことを入学式で考え始め、自分の好きなことを考え、自分と向き合った結果、カカオについて調べていた時期があったし、そこに没頭するのもいいのではと思い至った。

チョコレートを最初に食べたのが、3~4歳の頃で曾祖父がよく来たねとチョコレートを一粒くれていた。

初めて見た時のチョコレートが印象的で、金色の包み紙に包まれていて、宝石みたいで、食べると甘くて、元気いっぱいになれて、そこからチョコレートが好きになった思い出がある。

中学生の頃ガーナのカカオ農家の厳しい実情を書いた本を読み、徐々にチョコーレトやカカオ生産者への興味はそこから増していった。

ガーナでカカオ工場を経営する社会企業MPRAESO合同会社のCEO

MAAHA CHOCOLATE(マーハチョコレート)の代表を務めている。


MAAHA(マーハ)=こんにちはだそうです。




ガーナはカカオの生産量世界第2位で日本が輸入するカカオ豆の約80%がガーナ産です。

ガーナのカカオ農家さんが大変で貧困の情報ばっかりが入ってきていた。

何か自分が出来ることがないかと模索していた。

チョコレート工場を建て、現地でチョコレート産業を作っていこうとカカオ革命を起こした

2021年にブランドを立ち上げ、西武や高島屋に出店すると大盛況した。

2021年のNewsweekで世界に貢献する日本人30に選出されている。

ドキュメンタリー映画『巡る、カカオ』が放映された。

東京港区南麻布 Bar Telele’

大学時代の同級生 臼井さん(Bar Telele’の店主)が語る、田口愛さん

田口さんは大学1年の時から有名でした。

いきなりガーナに行った人がいるらしいよと、同級生からの印象はクレイジーというしかなかったそうです。

凄いぶっ飛んでいると思いますが、いい意味クレイジーなんでしょうね

田口愛さんが起こした行動

ガーナに行って何ができるのか、起業する事はその時点では、一切考えていなかったが、とりあえず飛び込もうと思ったのが大学1年の夏でした。

初めてのガーナ渡航をしました。

クレイジー田口の破天荒伝説その1

19歳 〇〇に言わずガーナへ

家族に急に空港で連絡した

ちらっと「アフリカに行きたい」と事前には話をしていたときに止められていたが、どうしても悔しくて行きたくて、自分でお金を準備したり、ビザ準備したりし、最終的には、空港からやっぱり行ってきますと連絡をしたそうです。

アルバイトで貯めた20円で2ヶ月間の滞在予定で、宿泊先も決まっていないノープランの旅がスタート

最初つないでもらった現地の人は「カカオ農家を案内する」と言っていたけど、お金を持って逃げたそうです。

結果的には、ガーナの人口のほとんどの人がカカオ農家さんで、北に行ったらカカオ農家さんに会えるよと言われて、北に行きいろんな地域を巡ったりしたようです。

エンプレーソ地域 アマンフロム村

その地域に行くとカカオの香りがすごくしていて、カカオの国に来たんだなって実感する事ができたようです。

カカオ農園の地域は海外の人がいないようなエリアなので、現地の人はびっくりしていて、宇宙人が来たとウワサされていた。小さな子供は、自分と違う生ものがきたと思われて泣かれてしまったそうです。

訪れた町では、チョコレートが好きで来たんだと言ったら、みんなと仲良くなれると思っていた。

チョコレートの存在、言葉を知っている人は多かったものの、実際にカカオ農家の大半の人が、チョコレートを見たことも食べたことが無いって言う人ばかりで、結構冷めた反応で田口さんは衝撃を受けたそうです。

彼らに本物のチョコレートを食べて欲しいと「明日チョコレート作るよ」と約束をしたので、カカオ豆を見るのが初めてだったのに、約束をしてしまって、どうしようと、夜寝床に帰って必死にYouTubeを見ていたそうです。

ぶっつけ本番で翌日を迎え、最終的には泥団子みたいな見た目のチョコレートが出来上がった。

それでも、初めてチョコレートを食べた農家さんが「これおいしい」と言ってくれた

農家さんが何十年作ってきたカカオってこういう味なんだと、チョコレートってこれなんだと、村中の人が喜んでくれたようです。

そこから、マダムチョコレートと呼ばれるようになり、チョコレートをいつ作るのかと他の村からききつけた人が「俺のむらでもチョコレートを作って」といろんな地域回って大忙しだったようです。

凄い行動力ですよね。言葉はどうしたんでしょうか?
ガーナは多言語国家らしいので、英語でつうじたんでしょうかね

クレイジー田口の破天荒伝説その2

ガーナ2ヶ月で〇〇を建てた

田口さんが滞在していた村は電気は通っていたが、ガス・水道がない

最初はこれもないのか、あれもないのかと思っていたが、全部が違うなと思ってからは、むしろその環境を楽しんでいて、食べ物も自分で鶏を捕まえてきてさばいて、七輪で火をおこしてって時間がかかるけど、その日一番美味しそうな鶏を命に感謝しながら捌いてっていう経験はすごく興味深い経験だった。

今でも、美味しそうな鶏を見つけたら、自分で捌いて、この子今日の夕食にしようってなる。

巨大ネズミ 巨大カタツムリなどを捌き村の生活になじんで行ったそうです。

現地のいろんな人の家に泊まった時もあったが、最終的には、自分の家を建てさせてもらった。

結構ちゃんとした家のようで、実は窓ガラスを子供達が、割ってしまってとかあって、そこから鶏が入ってきて、朝起きたら、隣にいたりしたとのこと。

ガーナは野生の鶏がいるのでしょうかね。現地に順応する能力も高いですよね。

なかなか女性にしては珍しいですね。

クレイジー田口の破天荒伝説その3

〇〇回 死にかける

現地でマラリアにかかった時があり、意識不明になり何日間も生死をさまよっていた

2023年 全世界で約60万人が命を落としているマラリア

5回マラリアにかかっていて、そろそろ抗体ができてもいいのではと思っているけど、マラリアビンゴがあったら、いっぱいに埋まるだろうなって笑って、ポジティブですよね。

その時に高熱が出て関節も動かなくっての時に、薬を届けてくれた人がいて、薬にお金を払って、薬を飲むことによって治ったけど、今このお金がなかったら、わたしは、ここで死んでいたかもしれないと思い、薬を買ったときのお札を持つ手が震えてしまったそうです。

カカオ農家さんはこういう生活をしているのかと思い、そういったことは防ぎたいし、なんとか力になりたいと思った事で、大学1年の時(2018年)カカオ農家の支援するプロジェクトを開始した。

クレイジー田口の破天荒伝説その4

22歳で 〇〇とお別れ

ガーナにハマリ、2年生の始めにいったん休学した。

大学の教授から、もう戻らないと退学になるよと連絡がきたが、ガーナにいたので、戻れないのでごめんなさい、さようならと大学生活にあっけない別れを告げました。

大学中退後本格的に活動

現地でチョコレート作りをする事がカギになると思っていた。

チョコレート全体からするとカカオ農家さんにいくお金が、すごく少ないため、現地でカカオを加工する仕事を増やすことで雇用が生まれて行く、この部分を進めていきたいと思っていた。

チョコレート工場を建てたいと思うようになったことで、2020年チョコレート工場を建てるために日本でクラウドファンディングを開始した。

支援者から430万円を集め、2021年11月からチョコレート工場を建設

現地は建設会社もないような地域なので、村の力自慢を集めるっていう所から始め、地盤工事をしているときに、芋がでてきてしまって、芋が出て来たわーいと家に帰ってしまったりした。

彼らにとっては毎日食料を得る為に仕事をしているため、食料が先にきてしまったら仕事は終わりという純粋さが羨ましくなったそうです。

2022年チョコレート工場が完成

チョコレート作りは村の女性にお願いしたことで、雇用を生み出した。

そして大きな夢があるそうで、ガーナで作られるカカオは、カカオ省という政府機関が品質に関係無く重量で農家から買い取り、安価で海外に輸出されている。

そのため、収穫量を増やさないと収入はふえない悪循環。

田口さんはカカオ省に重量でなく、質で買い取りをするように、交渉している。

カカオの質が上がれば収入が増えカカオ農家も潤う。

ガーナで栽培したカカオ豆を日本に輸出

田口愛さんの作るチョコレート

MAAHA CHOCOLATE マーハ チョコレート

茨城県にあるベーグル工場の一角を借りて、6人でマーハチョコレートを製造している

今年のバレンタイン商戦でも売り切れが続出で、遠出をしてでも購入したいチョコレートと人気です。


MAAHA CHOCOLATE | ONLINE SHOP

看板商品 カカオテリーヌ 245g 3,218円

一番人気で、小麦粉を使わず濃厚な味で滑らかな食感で生チョコのような味わい。

昨年はJALのファーストクラスのデザートにも使われた一番人気の商品

カカオを石臼の用ねもので時間をかけて挽いて、カカオの香りをギュッと閉じ込めた

板チョコレート

カカオ カカオバター きび砂糖 の三種類

現在オンラインでは売り切れのようです。

田口愛さんスタジオにて語る

カカオ

カカオ豆はカカオの実1個に約40粒くらい入っていて、その豆を焙煎してチョコレートの原料にします。

ピスタチオのように外側は食べられないが、中を食べると100%カカオで、お菓子メーカーが出している純度100%と同じです。

風味はチョコレートで苦みや渋みがあるそうです。

カカオのポリフェノールが健康に良いとされていて、カカオ豆のままの加工品を売り出すことも考えているとのことで、放送撮影後でしょうか、新作でキャラメリゼとして販売している物がカカオ豆をコーティングしたものではないでしょうかね。

カカオの果肉部分を絞ったジュースがガーナでは市販されているそうで、カカオ農家の人は農作業中にフルーツ部分を食べるそうです。

市販品を試飲して

ヒロミさんは「ものすごく甘い。ソーダで割って原宿でだしましょうか」と

小泉孝太郎さんは「子供の頃に飲んだ乳酸菌飲料の味に近い」と

ライチやヨーグルトに似た味がするそうです。

日本でもうれそうですよね。ジュースとしての輸出もできたら、農家さんも楽になるのではないでしょうかね。

ガーナ

ここが凄いぞ!ガーナ人

この巨大な魚のオブジェは何か? 答えは 棺桶

ガーナでは生前にどんな棺桶にするか決め、好きな形を選んで(コカ・コーラ、動物、魚)作っておくそうです。

ガーナでは葬式は明るい雰囲気で音楽を鳴らしたりお祭り騒ぎです。
新しい人生への旅立ち
と言う意味あいでみんなで祝おうとダンスを踊ったりしているそうです。



カカオ農家さんに質のいいカカオを作ってもらうためにやったことは?

質のいいカカオを持ってきた人に携帯電話をプレゼントした。

携帯を渡すことで農家さんも喜んでくれるし、コンタクトが取れる

電波は山に登ったり天気がいい日しか届かないので、日本のメンバーとオンライン会議をするときに山を登って行った。

まだ携帯の使い方がわかっていないようで、「いい豆できた」と言って自撮りを送ってくれる写真には、豆が写っていなくて、農家さんの写真が送られているようです。

田口愛さんがチョコレートの神といわれる理由

下角紗世さん21歳 青山学院大学 3年生で現在アナウンサーを目指し就活中

チョコレートの神様 田口愛 26歳

名前を挙げてくれたことがすごくうれしいとドキドキしていました。

「挑戦したいことに向き合って、ずっと挑戦されてきたと思いますが、これだけはという、芯の考えがあるのなら教えてください」

自分の夢を等身大にしない

自分の夢を語ると、”そんなことはできないでしょ”と思われるが事がたくさんある中で、へこむ必要は全然なくて、むしろそれがパワーになる事がある。

夢は自分の夢を自分のサイズにせずに、ピュアな物をそのまま表現して掲げて、そこに集まるエネルギーをしっかり巻き込みながら実現していって、世界を変えて行ってくれるとうれしいです。

と答えていました。

アナウンサー志望の下角紗世さんは、神と紹介した、田口愛さんに会えると思っていなかったので、会えたことに大感激し、質問に答えていただいて、パワーをもらったようでした。

チョコレートをまっすぐに愛して、ガーナにハマリ、質の高いチョコレートを提供するという、強い芯が見えました。かっこいいですよね。

田口愛【オー!マイゴッド!】チョコレートの神と言われる理由まとめ

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