それどう初登場!富栄ドラムが収穫フランクフルトの様な草って何?お金になる?

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それって実際どうなの会2時間SPでドラマ「VIVANT」でも人気者となった元力士富栄ドラムさんが初登場!富栄ドラムさんが、ただのものがお金になるのコーナーで、フラワーアレンジメントや伝統工芸品に使われる、ある植物を集めて検証していきます。その収穫しているフランクフルトのような草が、気になったので、調べて見ました。

富栄ドラム

富栄 ドラム(とみさかえ ドラム)
本名 冨田 龍太郎(とみた りゅうたろう)
生年月日 1992年4月11日(32歳)
出身地 兵庫県神戸市北区
身長 167.9 cm
職業 俳優、YouTuber(チャンネルブヒブヒパーリー)
登録者数 7.66万人
総再生回数 98,704,558回
特技 バク転 ラップ

元大相撲力士であり、現役当時の四股名は富栄(とみさかえ)。所属部屋は伊勢ヶ濱部屋であった。
最高位 東幕下6枚目
生涯戦歴 258勝245敗29休(77場所)
初土俵 2008年3月場所
引退 2021年3月場所

神戸市立雲雀丘中学校1年生のときに柔道を始め、神戸市の大会で優勝するなどし、中学3年生のとき校長より「寿司をおなかいっぱい食べさせてあげる」と言われて神戸市の相撲大会に駆り出され、未経験ながらも2位になった。この会場で観覧していた9代伊勢ヶ濱にスカウトされ、入門しました。
一番応援してくれていた姉の死によるショックの大きさと怪我により、2020年9月場所から連続で休場、2021年3月場所で引退しました。その後はYouTuberに転身しました。
2023年(令和5年)2月、ドラム役で出演が決まっていた『VIVANT』の撮影前に「姓名判断をしたら富栄龍太郎より良かった」として、芸名を役名に因んだ富栄ドラムに改名しました。7月1日、同番組への出演が公表されました。
出演テレビドラマ
2023年2月  信長のスマホ – 青地与右衛門 役
2023年7月 VIVANT – ドラム 役
2024年2月 すっぴんヒーロー – スーパー「ささはら」の店員 役
その他幅広く活躍中です。

フランクフルトのような草は何?

ちくわみたいとか、フランクフルトみたいとか、きりたんぽみたいとか、あるいは有名な某棒状ロングランスナック菓子にそっくり!とも噂されるその植物が、蒲(がま)です。晩秋から初冬のこれからの時期、この美味しそうな茶色い棒は劇的な変貌を見せます。ガマ科ガマ属に属する多年草で、日本全土の沼や池の水深の浅い場所や湿地、休耕田などに自生します。草丈は1.5~2メートルになる大型の挺水(ていすい)植物で、葉は幅2センチほどの線形です。7~8月ごろ、水中の基部からまっすぐの花茎を伸ばして、茎の先に円柱状の花穂をつけます。花萼(かがく)と花冠(花びら)はなく、茎のてっぺんに鉛筆のキャップのように雄花穂が、その下に雌花穂が接続する、変わった形状を持ちます。雄花穂部分と雌花穂部分が離れずにくっついているのが、ガマとコガマで、ヒメガマは2~10センチほど離れているのが見分けるポイントになります。秋になるにつれて花穂は結実して、30万個以上もの小さな果実の集まりとなります。外見的には、開花期に黄色い花粉を飛ばしていた雄花はしおれて茎とほとんど同じ太さまで縮み、一方雌花穂は、太さはそのまま、花期の黄緑色から茶褐色に変化し、誰もがよく知るあのフランクフルトのような外形になります

「蒲の穂」は蒲鉾(かまぼこ)の語源である。昔のかまぼこは板に盛られた現在の形とは異なり、細い竹にすり身を付けて焼いた食べ物を指していた。これは現在のちくわにあたり蒲の穂とは色と形が似ていて、矛のように見えるガマの穂先は「がまほこ」と言われています。蒲焼きも、昔はうなぎを開かずに、筒切りにして棒にさして焼いていたので、その形がガマの穂ににていたことから蒲の字が使われています。

このフランクフルトのような、ちくわのような植物ガマをフラワーアレンジメントや生け花で使うとして(花材)販売をしても、10本200円くらいの値段で、配送料のほうが高くついてしまいますね。
それって実際どうなの会2時間SPでどのように、お金にしていくのでしょうか?

富栄 ドラムさんが湿地帯のようなところで、収穫をしている姿が、予告編でありました。足を取られてしまって「もうやだ!」とぼやいている姿がとてもかわいらしいと思ってしまいました。

その草を使った伝統工芸品はなに?

昔から、若葉を食用、花粉を傷薬、葉や茎はむしろや簾の材料として使われてきました。雌花の熟したものは綿状を穂綿と呼び火打ち石で火を付けていた時代には、穂綿に硝石をまぜ導火材として使っていました。蒲の穂を乾燥させ、蚊取り線香として使われる事もありました。
茎、葉は、樽材の隙間に噛ませ、気密性の向上に利用される事もあります。防水性・保湿性に優れた「がま」を丁寧に編みあげて作る草履や手提げ、雪靴などの生活用具で、蒜山地域に伝わる伝統技術です。岡山県指定伝統工芸品にもなっています。蒜山は12月~3月まで「百日雪の下」といわれるように、昔からたくさんの雪が降る地域でした。 そんな蒜山の冬の作業としてがま細工が作られてきました。
工芸品の値段が見当たらないのが残念ですが、フリマアプリで見つけた値段を参考にすると、
手提げかごで、12,000円から15,000円くらいで出品されていました。

ガマの雄化穂から出る花粉は、集めて陰干ししたものを蒲黄(ほおう)と呼び薬用にしています。漢方では、蒲灰散(ほかいさん)、蒲黄散などに蒲黄が処方され、内服すると利尿作用、通経作用があるとされています。民間では、煎じて服用されています。外傷には傷面を清潔にして花粉をそのままつけてもよいとも言われていて、中国では、蒲黄が止血や傷損(すり傷)に効くとされています。黄色い花粉には、血管を収縮させて出血を止める作用があると考えられています。脂肪油が外傷の皮膚面を覆うことにより、外部からの空気に触れないように保護し、自然治癒力を助けていると考えられています。

まとめ

追記
私がみた花材として通販しているサイトでは、アレンジ用の値段が10本200円で売られていました。
【生花】姫ガマ 穂つき【OT】70センチ程度 ※木金届なし – 花材通販はなどんやアソシエ
実際、フリマアプリでは今回の様に高値で購入してくれることがわかりました。
予想と違いましたが、富栄ドラムさんの前向きな姿勢にとても感動しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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