昭和の女子プロレスのスター【しゃべくり007】に集合!!裏側を語る

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11月18日(月)の放送【しゃべくり007】極悪同盟&クラッシュ・ギャルズ参戦!!全日本女子プロレスSP。今、Netflix【極悪女王】で話題になり、再ブレイクしている、昭和の全日本女子プロレスのスターであった、極悪同盟&クラッシュ・ギャルズ、井上京子、ジャガー横田、が当時の裏側を語ってくれました。

昭和の女子プロレスの裏側

年間300本の試合(巡業)をこなし、全てが超満員のフィバーぶりだった。人気のあったクラッシュ・ギャルズ(ライオネス飛鳥さん・長与千種さん)のグッズの売り上げは1日で1,500万円、年間30億円を超える売り上げたほどの人気ぶりでした。年間経済効果は300億円とも言われている。しかし、グッズの売り上げは、レスラーには、入って来ていなかったと語っています。

始め頃の給料は月5万円でした。井上京子さんの時代は基本給10万円でした。寮費が3万円で試合が月に20~25試合位有り、試合で勝ちが5,000円、負けが3,000円だったそうです。
ファイトマネーは始めは5,000円で人気が出てくると上がっていくそうです。
給料を聞かれ、長与千種はA4サイズとかでしょうか?その封筒に10束位だったような、あまり見ていなかったと語っている。お金を使わなかったので、墓を買ったと言うことです。
ダンプ松本さんは月500~600万円くらいだったと語っている。ダンプ松本さんは妹に車、親に家を買ったと言うことです。

ブル中野さんはダンプ松本さんとの悪役同盟の時に、17歳で月70万円もらっていた。その後のアメリカでは、3分で100万円、1試合数百万円という高額をもらっていたと語っている。

会社はビル建てて、全員別荘を購入し、クルーザー、車、山を持っていたと方っている。
長与千種さんが全日本女子プロレスの事務所のでっかい金庫が開いているときに、見てしまったのは、びっしりと全部に詰まった、札束だったそうです。
ミカン箱にお金が入っていて、入りきらないので、足で踏んで詰め込んだりもしていたとのこと。

クラッシュ・ギャルズ結成前に全日本女子プロレスを支えたのが、デビル雅美さんとミミ萩原さんです。
ジャガー横田さんもこの時代からの先輩です。

年間310試合でドクターなどはついてこない。常に怪我だらけだったようです。怪我をして縫う時だけは、病院に行ったが、抜糸は自分でしていたとダンプ松本さんが語った。抜糸が得意になったと告白。
ブル中野さんは最初の流血で、動脈が切れて、3リットルの出血で死に至るので、セコンドが2リットル超えたあたりから、「そろそろです」と声をかけていたと笑いながら話しています。
ジャガー横田さんはコーナーから場外に飛んだときに肘が突き抜けて、骨が出てしまったと語っています。

今でこそ笑いながら話すことができていますが、当時は過酷だっただろうと、聞いてて思いました。

全日本女子プロレスの3禁


たばこ
お酒

これを守っていたのは、ジャガー横田さん、ライオネス飛鳥さん、ダンプ松本さんでした。

当時人気絶頂にもかかわらず、長与千種さんは、全日本女子プロレスの3禁を守っていなかった。彼氏がいましたと告白。相手も人気のプロレスラーだったと告白している。
井上京子さんは、3禁を破ったのがばれてしまって、プロレス辞めるか、ヒールになるかと言われヒールになったと告白。

収入、巡業中の怪我、3禁破りなど裏側を語ってくれました。

クラッシュ・ギャルズの裏側

ライオネス飛鳥さんと長与千種さんの2人クラッシュ・ギャルズはファンクラブ会員が全国に1万人いました。
当時はアイドル番組が多く、芸能活動もしていたため多忙を極めました。
芸能活動を終え試合会場で、歌を歌い、試合をして、血だらけのまま、取材や夜中にレコーディング
と言うような状態だったので、買い物に行く時間も無かった。ライオネス飛鳥さんは竹下通りに行き「ここからここまで全部ちょうだい」と言うような買い物の仕方だったようです。
クラッシュ・ギャルズは当時の芸能活動で、ライブいわゆる、コンサートをしています。
そのコンサートのバックバンドコーラスにDREAMS COME TRUEの吉田美和さんと中村正人さんが出ていたことも語られました。

クラッシュ・ギャルズの忙しい、タイムスケジュールやコンサートでのバックコーラス、バンドの裏側を語ってくれました。

極悪同盟の裏側

一方極悪同盟のダンプ松本さんは、悪役に徹底していたことで、一番殺したい人間とも言われるほど、世間の人に嫌われていた

ダンプ松本さんが
を購入すると、硬貨でひどい傷をつけられた。

バイクで行けば、パンクさせられていた。

自転車で行けば、サドルから、ハンドルから無くなっていた。

タクシーは後輩に呼んでもらっていたが、チェーンとか持ってないよなと言われ、乗車拒否

髪切りデスマッチで、長与千種さんの髪の毛を丸刈りにした後、退場するときに、警備員から顔面を殴られた。その上帰りにファンに移動バスを揺らされ、バスが、倒れるかもしれないほどだった。危ないので、ダンプ松本さんだけは違うホテルに泊まったことも語られた。

デパートで買い物をすれば、「ダンプが来た」と言ってディスプレイを客が倒して逃げ惑ったりするので、入店拒否

サインを実家に頼みに来る人に「家までくるんじゃねぇ」と追い返して、悪役に徹底していた。
悪役レスラーの家族はみんな「うちの子は本当は優しい子なのよ」と言う言葉を言わずに、じっと我慢してくれていたそうです。
実はダンプ松本さんは、とても優しい「みんなに嫌われても人間的には嫌われないようになろうね」と極悪同盟の5箇条を作っていた。

極悪同盟の5箇条

内緒話はしちゃいけない!
人の悪口は言っちゃいけない!
借りた物はすぐ返す!
告げ口はしない!
待たせるより待つ人間に!

極悪バンドというバンドを作って歌も歌っていた。曲は坂本龍一さんが作ってくれたようです。
たまにバンド活動をしたときに、口パクを指摘され「口パクだよ。文句あるか!」と語ってくれました。
ジャガー横田さんもレコードを出している。「愛のジャガー」と言う曲です。売れなかったと言うことで、ライオネス飛鳥さんにいじられていました。

極悪同盟の選手が、家族を巻き込んでまで悪役に徹底したり、その裏では、人としての優しさを忘れない5禁があったことや、バンドの曲を坂本龍一さんが作ってくれていたという裏側を語ってくれました。

テレビ出演の裏側

極悪同盟悪役への徹底ぶりは、芸能界の大物にさえも竹刀を振るい、暴れている。ダンプ松本さんの中村雅俊さんのファンであることは有名でした。そのインタビューをしたインタビュアーにも切れまくります。そして、ブル中野さんが言うには、その暴れぶりでの相手のリアクションによっては、本気で当てに行ったりもしていたと言うことです。スタジオ騒然で、MCの上田さんも「令和では見られない映像です」と語っている。
悪役なので切れまくり怒りまくりがあくまでも仕事なので裏でスタンバイの時は「扉の前でドキドキでした。」とかわいい表情を見せていました。
さすがに、吉幾三さんには怒られて「すみませんでした」と謝った過去を話していました。
リングサイド放送席にガッツ石松さんが来ていた時に、放送席に暴れに行ったら、ガッツ石松さんが戦闘態勢になり、慌ててしまった過去も話してくれました。
そして、さすが出川哲朗さんで「当たっていないでしょ」というところでも痛がってくれて、上手だったと言うことです。

テレビで求められる悪役に徹底しながらも、ドキドキしていたこと、悪役に徹底したことで、逆にドキドキしたことなど裏側を語ってくれました。

【しゃべくり007】の裏側でスタンバイの伝説のレスラー

デビル雅美さん

20年前、ブル中野さんが引退の原因を作ってしまったかもしれないと、謝罪したいと語った伝説のレスラー、デビル雅美さん。連絡を取りたいが全然繋がらなかった。そのデビル雅美さんがスタジオに登場した。「その事件を覚えていないし、人のために引退はしない」と語った。そして、デビル雅美さんは長与千種さんにブル中野さんが連絡を取りたいと言っていたことに「いいよ」返していたのに、長与千種さんが忘れていて、連絡が取れていなかったようです。
引退の理由は「気力が続かなくなった」と言うことです。

マミ熊野さん

マミ熊野さんは、ダンプ松本さんが技もなくて、本当に悩んでいるときに「プロレスを辞めるか、自分を捨てるかどっちかにしなさい。そしたら楽になるよ」といって励ましてくれた。ダンプ松本さんはプロレスを辞めれないから、自分を捨てる事にした。当時、ジャガー横田さんとマミ熊野さんはセコンドも仲が悪くて、ケンカマッチで大変だった。「マミ熊野さんは当時、真の悪役だった」とジャガー横田さんは語っている。ダンプ松本さんが悪役としてプロになったときはうれしかった、と語っています。

昭和の全日本女子プロレスのスター【しゃべくり007】に集合!!裏側を語るのまとめ

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