日曜劇場『VIVANT』第16話で、一気に注目を集めた「シャキ城(SHAKI CASTLE)」。
シンシーに拉致された黒須駿ら別班員5人が監禁されていた場所として名前が登場しました。
山の上にそびえる印象的な城だけに、
「シャキ城は実在する?」
「シャキ城のロケ地はどこ?」
「アゼルバイジャンに本当にあるの?」
「シャキ城の座標はどこを示している?」
と気になった方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、劇中の「シャキ城」は架空のゴルバド共和国に存在する城で、実在する城としては確認されていません。
一方、『VIVANT』第2シーズンではアゼルバイジャンの古都シェキでも実際に撮影が行われています。
この記事では、『VIVANT』のシャキ城は実在するのか、ロケ地やシェキとの関係、さらに野崎守が仕掛けた暗号と座標について紹介します。
※この記事には『VIVANT』第16話のネタバレが含まれています。
VIVANTシャキ城とは?
『VIVANT』に登場するシャキ城(SHAKI CASTLE)は、架空の国家「ゴルバド共和国」にある廃城です。
劇中ではゴルバド共和国中部のオルコ村にあり、1583年に建てられた古い城とされています。
現在は誰も住んでいない廃城ですが、中国の特務機関「シンシー」が、拉致した別班員たちの監禁場所として利用していました。
監禁されていたのは、
- 黒須駿
- 高田明敏
- 和田貢
- 廣瀬瑞樹
- 熊谷一輝
の別班員5人です。
第16話では、シンシーに潜入している野崎守から送られた暗号を乃木憂助たちが解読。
その結果、別班員が監禁されていた場所が「シャキ城」であることを突き止めました。
ところが乃木たちが場所を特定した時には、すでに別班員たちはシャキ城から移送されていました。
そのため、シャキ城を突き止めたからといって救出成功とはならず、さらに謎が深まる展開となっています。
VIVANTシャキ城は実在する?
結論からいうと、『VIVANT』に登場するシャキ城が現実に同じ設定・姿で存在することは確認されていません。
そもそもシャキ城が存在する「ゴルバド共和国」自体が、『VIVANT』のために作られた架空の国家です。
劇中では、
「1583年に建てられた」
「オルコ村にある」
「山の上に建つ天空の城」
という設定になっていますが、これも物語上の設定です。
そのため、『VIVANT』に登場するシャキ城をそのまま観光できるわけではありません。
一方で、『VIVANT』第2シーズンはアゼルバイジャンで大規模な海外ロケを行っています。
さらに実在する「シェキ(Şəki)」という街が撮影に使用されていることから、シャキ城との関係が注目されています。
シャキ城のロケ地はどこ?
『VIVANT』第2シーズンでは、**アゼルバイジャン北西部の古都シェキ(Şəki)**で実際に撮影が行われています。
特に注目されたのが、第14話で黒須ら別班員が登場した場面です。
撮影に使用されたのは、シェキにあるキャラバンサライ(隊商宿)。
キャラバンサライは、かつてシルクロードを行き交う商人や旅人が宿泊した施設で、現在もホテルとして利用されています。
第14話では、黒須が連れてこられた古い建物や、別班員たちが磔にされた衝撃的な場面の撮影に使用されました。
『VIVANT』公式SNSでも撮影地がシェキのキャラバンサライであることが紹介されています。
また、第15話では野崎が滞在しているルモーのホテルや、ドラムが聞き込みをする街並みにもシェキ周辺が使用されています。
つまり、
劇中のゴルバド共和国=架空
シャキ城=架空の城
周辺の映像や建物=アゼルバイジャン・シェキなどで撮影
と分けて考えると分かりやすいでしょう。
シャキ城のモデルはアゼルバイジャンのシェキ?
「シャキ城」という名前から気になるのが、アゼルバイジャンの**シェキ(Şəki)**との関係です。
シェキはアゼルバイジャン北西部にある歴史の古い街。
かつてシルクロードの交易拠点として栄え、絹の生産や交易でも知られていました。
「シェキの歴史地区とハーンの宮殿」は2019年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
歴史地区には、18世紀に建てられた「シェキ・ハーン宮殿」もあります。
色鮮やかなステンドグラスのような「シェベケ」と呼ばれる装飾や、美しい壁画などで知られる建物です。
ただし、ここで注意したいのが、
「シャキ城のモデルがシェキ・ハーン宮殿」と公式に発表されているわけではない
という点です。
劇中のシャキ城は山上にそびえる大きな廃城として描かれ、実在するシェキ・ハーン宮殿とは外観も大きく異なります。
そのため、
「シャキ」という名称
「シェキで実際にロケが行われている」
「歴史あるシェキの景観」
などが作品づくりのモチーフになっている可能性は考えられますが、現時点ではモデルと断定しない方がよさそうです。
シャキ城を特定した暗号の意味は?
第16話で特に『VIVANT』らしい仕掛けとなったのが、シャキ城の場所を伝える暗号です。
シンシーに潜入していた野崎は、別班員の居場所を直接日本側へ伝えることができません。
そこで利用したのが、東条翔太への「活動報酬」でした。
野崎が東条へ送った金額と、以前口にしていた「π(パイ)のような世界」という言葉を組み合わせると、緯度と経度を示す数字になります。
使われた金額は、
- 1億2,600万円
- 1億6,000万円
でした。
この数字に円周率πを掛けることで、シャキ城につながる座標が浮かび上がります。
乃木たちはAIハヤトも利用して暗号を解析。
その結果、ゴルバド共和国オルコ村にあるシャキ城へたどり着きました。
一見すると不自然な「活動報酬」が、実は別班員の監禁場所を知らせるための暗号だったというわけです。
野崎はシャキ城をどうやって知った?
では、そもそも野崎はどうやって別班員がシャキ城にいることを知ったのでしょうか。
ここにも第16話の重要な謎が残されています。
野崎はゴルバド共和国ルモー地区にあるレストランへ3日続けて通っていました。
毎晩19時ごろになるとトイレへ行き、窓の外を確認。
その先にあったのが、向かい側のビルに設置された電光掲示板です。
通常は金相場などの情報が流れていましたが、その中に、
「SHAKI CASTLE」
という文字が表示されていました。
野崎はこの情報を手がかりに、別班員の居場所を乃木たちへ知らせようとしたとみられます。
しかし、ここで新たな疑問が生まれます。
いったい誰が電光掲示板に「SHAKI CASTLE」と表示させたのでしょうか。
第16話終了時点では、この人物までは明らかになっていません。
野崎とは別にシンシー内部の情報を知る人物がいるのか、それとも別の協力者が動いているのか。
シャキ城そのものだけでなく、「誰が野崎へシャキ城の情報を伝えたのか」も今後の重要な伏線になりそうです。
シャキ城の座標は現実世界ではどこ?
シャキ城の暗号を見て、
「この緯度と経度をGoogleマップに入れたらどこに出るの?」
と気になった方もいるのではないでしょうか。
劇中で導き出されたのは、北緯約39.58度、東経約50.27度付近です。
しかし、これを現実世界の地図に当てはめると、アゼルバイジャンのシェキではなくカスピ海上になります。
これもゴルバド共和国が実在しない架空の国家であるためでしょう。
つまり、劇中ではその座標に「オルコ村のシャキ城」が存在しますが、現実世界の同じ座標にシャキ城があるわけではありません。
ドラマの世界と現実世界を重ねて楽しめる、『VIVANT』らしい仕掛けの一つといえそうです。
シャキ城にいた別班員5人はどうなった?
乃木たちは野崎の暗号を解読し、ついに別班員5人が監禁されているシャキ城を突き止めました。
しかし、救出には間に合いませんでした。
シンシー側が情報漏洩を察知し、別班員たちはすでに別の場所へ移送されていたのです。
さらに野崎自身も、リュウ・ミンシュエンから行動を見抜かれて窮地に立たされます。
せっかくシャキ城を突き止めたにもかかわらず、
「誰が野崎に情報を送ったのか」
「別班員5人はどこへ移送されたのか」
「野崎はシンシーから脱出できるのか」
と、新たな謎が残されました。
シャキ城は単なるロケ地や監禁場所ではなく、第16話から次の展開へつながる重要な場所となっています。
まとめ
今回は、『VIVANT』に登場したシャキ城は実在するのか、ロケ地やモデルと考えられるシェキとの関係、暗号の座標について紹介しました。
シャキ城は、架空の国家ゴルバド共和国のオルコ村にある廃城で、シンシーが別班員5人の監禁場所として利用していました。
劇中と同じ「シャキ城」が実在することは確認されていませんが、『VIVANT』第2シーズンではアゼルバイジャンのシェキで実際に撮影が行われています。
特に第14話の黒須らが登場した場面では、シルクロード時代の面影を残すキャラバンサライがロケ地として使用されました。
また、シャキ城の場所を知らせるために使われたのが、野崎から東条への送金額と「π」を組み合わせた暗号です。
乃木たちは暗号から座標を割り出してシャキ城を特定しましたが、別班員たちはすでに移送された後でした。
さらに、誰が電光掲示板を使って野崎に「SHAKI CASTLE」と知らせたのかも分かっていません。
第16話で一気に注目されたシャキ城。
別班員の救出や野崎の潜入捜査とともに、シャキ城を巡る謎が今後どのようにつながっていくのか注目です。
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